【大人の音楽レッスン】ピアノにハマっています
今月から始まったピアノのお試しレッスン2か月コース。
前半3回を終えました。
それとは別に、先生に内緒で好きな曲を練習しています。
『人形の夢と目覚め』 テオドール・エステン でググってみて。
最初、ピアノのキーが重くて重くて、手がつりそうでした。基本、正しい姿勢で余分な力を入れないで弾かないといけないのに、なかなかできない。
レッスンでも、
「腕の重みを指先に伝えて」
「鍵盤から離した手の動きを利用して」
とか言われても、どこをどう使うとそうなるのかわからないので、パッとはできないものです。
↑ の曲でも曲の終りごろに、高いところから3オクターブくらい、ダーッと下がってくるところがあって
ミレドシラソファミレド(以下続く)・・・
初心者にはキビシイ!
ところが、
- 椅子の高さを調節
- 椅子の位置
- 肩や腕に力が入っていないか
チェックするだけでも、全然違います。びっくりです。
もっとびっくりなのは、youtubeにピアノの先生の動画って山のようにあって、「脱力奏法」で探すと、出てきました。
具体的にどう練習するとできるようになるかまで説明があるので、やっと、「レッスンで先生が言っているのはこうなんだー」と納得。
試してみると、びっくりするくらい指が動きます。
今まで腕が疲れて(つまり無駄な力がかかっている)長くて1時間練習するのが限度でしたが、1時間はラクに感じられるくらい疲れなくなりました。
今の指導法って、昔教えていた弾き方と違うんだそうです。「そんな風には教わらなかったな~」とは思っていたのですが、進化したってことなんでしょうね。
こんな風に、できない→できるを延々繰り返していますが、これがまた楽しい。なにせできることの方が少ないですからね!
「楽しい」のパワーってすごくって、自分で先へ先へ行きたくなるもんですね。「やろうかどうしようか考え中」とか「やり方を手取り足取り教わらないと」とか言ってるヒマもないです。
この感覚は覚えておこうと思います。
来月から早朝バイトを始めます
最近、家族の通勤時間の関係で、5時少し前に起きています。
5時半ごろから朝食。集合住宅なので、洗濯は6時にならないとできないのですが、7時にはあらかたの家事は終わってしまうし。
そこで!
6時~9時のアルバイトをすることにしました。週休2日のシフト制なので、土日固定休ってわけではないんですけれど、1日のほとんどの時間は今までと同様に使えます。洗濯物は前日の晩に干して、翌日取り込めば6時出勤にも間に合いそうだし。
最初は、週3日で7~8時間勤務の仕事を探していたのだけれど、どうも人手不足らしくてほとんどがフルタイムの募集。社会保険料回避のために、一人分の仕事を二人のパートに分けていたこともあったのにね。
週一のピアノのレッスンも楽しいのだけれど、大部分を家で過ごすのは、やはり精神的にきついです。
ちゃんと続くかどうかは、慣れたころに書こうと思います。バイト代は貯金しないで、レッスン代、こづかい、投資に3分の1づつ充てる皮算用です。ふふふ。
幸福のカギは「自分の機嫌を取ること」
去年の今頃のブログを見ていると、夫に対してのイライラがあったことがわかります。
↑上記の記事で、特に「おまけ」の部分。夫に誘われた時の外食費の支払いでモヤモヤしていました。
【当時の心理状態】
自己肯定感が低い → 努力したり、我慢したりする → 誰かに褒められたり、丁寧に扱われたい → そうされる自分には価値がある。されないと不満 → 価値があるのは努力や我慢をしたから → 他人にも努力や我慢を要求
うへー なんかとてつもなくメンドウな自分。
【今の状態】
今は、誘われて外食しても、自分で払おうと思えば払うし、夫が払う時もあるし、家計で出すこともあります。御馳走してもらうことと、自分を大事にしてもらうとか、それで機嫌をよくするとかを結び付けなくなりました。
「出かけて楽しかったね」「今日のランチは美味しかったね」でおしまい。
「自分の幸せは夫に左右されない。自分の機嫌は自分で取る」ことにしたら、とても気が楽になりました。あと、もう一つは「ダメな自分も受け入れる」。
ダメな自分は嫌い!とか、こんなの自分じゃない!とか言い出すと、去年までの自分。上記の「とてもメンドウな自分」になってしまいます。他人に受け入れられなくても、自分だけは自分を受け入れないといけないって、今ならわかる気がする。
そうは言っても、まだSNSを遠ざけている自分も居るんですけどね。ついつい他人と自分を比べてしまうこともあります。
自分のためだけの楽しみ
別々の部屋に居ても、人の気配というものは感じられるもの。
自宅療養中の夫も最近ではだいぶ顔色も良くなり、今も自室で医師との面談のためのメモを作成中。
なかなかウチを出ていかない長女も、「自分の部屋に籠っていても、家族がいる家は安心できるし、寂しくない」ということらしい。
「気配だけならいいじゃない。ずっと相手をするわけではないんだし」と思われるかもしれない。
でもいきなり作業を中断させられたり、背後に立たれると不愉快な場合というのはあって、家族が家に居ると意外とできないことがある。
- トイレ掃除
- ブログを書く
- ノート(日記のように個人的なこと)を書く などなど
気持ちを切り替えて、こういう時だからこそできることを楽しむといいんだけれど、習慣というのは急には変えられないもの。
今までずっと「一人で」「家の中で」気ままに過ごしていた時間が無くなると、地味にストレスが溜まるんである。
昨日、一人で電車に乗っている時にふっと、「子どものためでも、夫のためでも、親のためでもなく、仕事のためでもなく、自分の遊びのためだけにお出かけしているんだなあ」と気が付いて、じわーっとあったかい気持ちになった。
よくよく考えてみると、結婚してこの方、「自分だけの楽しみのために外出する」ってあまりなかった。勉強会や仕事で外出はあったけれど、「自分だけの遊びの時間」ってあまりなかったような気がする。
そんなわけで週に1度、ピアノのレッスンのために2時間ほど家を空けることが、思いのほかリフレッシュになっている。教室からは大型書店も百貨店も近いので、気が向けばもっとお楽しみも追加できる。
ただ単にピアノを習うためだけなら、家の近所で探すこともできたかもしれない。思いがけず他の楽しみもできたので、今回の選択は正解だったと思う。
毎日ピアノに向かうのが楽しくて仕方ないのに、出かけるお楽しみもプラス。うん、なかなかいいぞ。
罪悪感なしにお金を払えるようになってきた
最近買った物やサービス。
食卓の下に敷くカーペット
結婚記念日のランチ
電子ピアノ(妻の貯金から)
ピアノの2か月お試しレッスン(妻の貯金から)
妻:ブラウス2枚
妻:日よけの帽子
夫:使い捨てコンタクトレンズ
「必要な物」だと抵抗感も罪悪感もない
こういう時、必要な物には比較的抵抗感なしにお金を払えます。上記で言うと、使い捨てコンタクトレンズ。帽子もそうかな。日傘では手がふさがって不便なのと、ウォーキングのために必要だったので。
ブラウスも、今着ているシャツブラウスがそろそろヘタりそうなので、徐々に入れ替えのために購入。主に2枚をヘビロテするので、ちょっとしたお出かけの時に着るものが無いと困る。
「折角だから」と思考停止するのでもなく
結婚記念日のランチ。今回はなんとフレンチのコースでした。フレンチでもイタリアンでも、気になるのは飲み物のお値段。
フランス以外のワインでお手頃なお値段のワインって、普段買うようなものもあるのでどうしても割高感がある。「グラスワインって割高だよねー ボトルにしちゃう?」 なんて言っちゃうのですが、今回そういう考え方は止めてみた。
だってね、最初はやっぱりシャンパンで乾杯したい。
お料理に合わせてワインを選びたい(私はわからんので、夫担当)。
昼間っからボトルを空けるのはしんどい。
そうしたら、思った以上にお料理が素晴らしく(初めてのお店)、お酒を含めても一人8,000円くらいで済んでしまった。あとでわかったのだけれど、なかなか予約が取れない人気店で、3日前に電話で予約が取れたのもラッキーだったらしい。
レジャーの時もそうなんだけれど、私のような根がケチな人間は、「これにこれだけのお金は高い」か「レジャーの時ぐらいは目をつぶって何も考えずに使おう」の両極端な態度になりがちなんだけれど、そうじゃない。
「値段だけを気にして、ソワソワしながら」の次は、「お店の雰囲気や、お料理との組み合わせや、飲むのにちょうどよい量etcetc」をちゃんと味わうともっと楽しい!
思い切って「やってみたいこと」に使う
基本的に物は増やしたくないので、今回の電子ピアノ購入はかなり迷いました。正直、こういうのにしようかと思ったほど。
スマリー(SMALY) 電子ピアノ ロールアップピアノ 88鍵盤 持ち運び (スピーカー内蔵) フットペダル付き SMALY-PIANO-88
- 出版社/メーカー: スマリー(SMALY)
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でもね。
子どもの時に家にはオルガンしかなくて(たぶんそれでも思い切って買ってくれたんだと思う)、鍵盤も足りなくて、キーも軽くって。自分が飽きっぽいのはわかっていたから、親に「ピアノ買ってください」とまでは言えなくて。
今なら、その時の願いをかなえられると思って(色はローズウッドを選択)。
いろいろな機能の付いた高機能のピアノも、買えると言えば買えるけれど、いつまでレッスンを続けられるかまではわからない。今はこれが精いっぱい。
電子ピアノといえど、キーが重くて重くて腕が筋肉痛。きっと腕の使い方が違うのだろうけれど、それはレッスンで教えてもらえるし。
毎日がとっても楽しいです。
「大事に長く使う」のワナ
それまでの食卓したのカーペットは、引越したのが冬でフローリングが思った以上に冷たく、急遽間に合わせで買ったもの。畳のある部屋が無く、家中フローリングであちこちにカーペットやらラグマットやらが必要だったので、とにかく数がいる。
というわけでシミの付きやすい食卓下は、ポリエステルのカーペットで、サイズも微妙に大きく、色もブラウンとベージュのチェック柄というかパネル柄。それほどシミが目立つわけではないけれど、パイルがヘタってぺちゃんこになってしまい、どことなくもの悲しい。
使えないわけじゃないけれど。
というわけで、思い切ってウールのちゃんと合うサイズのカーペットを購入。
室内が一気に明るくなり、感触が心地いい。今まで色合いの暗さや、好きな素材ではなかったことや、擦り切れてはいないけれどもパイルがつぶれていたことにガマンしていたことが判明。
家計の緊急度が高ければ目をつぶるところだけれど、今はそうじゃない。
緊急時に合わせた緊縮生活ももちろんできるけれども、そうでない時も緊急時の基準が惰性で続くと、生活はいつのまにか息苦しくなる。
罪悪感なしにお金を使うためには
思ったことまとめ
- 何のためにお金は必要なんだっけ?というのをはっきりさせておく。
- そのためには、いついくら手元にあればいいのかを知っておく。
- 最安や最高級にこだわらず、本当に欲しいお気に入りを選ぶ。
のがキモかと。
「好き」のパワーはハンパない
今月から始めた、ピアノのお試しレッスン。
初回のレッスンでは、ドレミファソだけで弾ける「喜びの歌」。
♪ミミファソ ソファミレ ドドレミ ミレレ~
って。指の動かし方や、音符の長さなどの練習用フレーズを弾いた後なので、スムーズにできました。よく考えられてます、教材。
さて。
実は、先月もらった無料体験レッスンで使ったリーフレットに、サンプル曲があったのですが、これに見事にハマってしまいました。
リーフレットに記載されていたのは簡単アレンジバージョンで、音の高さも曲の長さも違いますけれど、「人形の夢と目覚め」という曲からの抜粋。
楽譜が読めない、ドレミファソしか弾けないワタクシには、これはとてもとても難しい曲です。いきなり両手でなんて弾けません。
(元の曲は楽譜4ページ分もありますが、難易度は易しいものらしく、youtubeで見たら6歳の子が弾きこなしていました。すごい!)
で、フレーズのあまりの可愛さにヤラれまして、「これはぜひ弾いてみたい!」ということで、練習!練習!練習!
両手で弾けると、フレーズの可愛さに、脳みそが洗われるようなスッキリ感があります。これ、ストレス解消にいいかもしれません。
で、9小節ほどを弾けるようになったので、ネットで探すと元の曲の楽譜がありました。
もっと探すと、初学者向けの解説ページもありました。
なんと、楽譜の1ページ目は、和音を使いますがほとんど「ドレミファソ」でできています。先の↑フレーズよりはさらに易しそう。これは弾きたいでしょ!
ということで、練習!練習!練習!
実際のレッスンでは、指の使い方、音の出し方など丁寧に教えてもらえますので、更にわかりやすい。
元の曲の1ページ半ほどは弾けそうです。
でも、ここで壁にぶつかります。
はい、読めない音符が出てきます。曲が進むと、2オクターブも3オクターブも高い音が出てきます。ぱっと見て、鍵盤のどの位置かわかりません。
そこで楽譜を印刷して、「ド、レ、ミ、ファ・・・・・高い方の”ラ”ね!」とか書き込みだすわけです。
#とか♭とか♮とか、「どこ?」って。
この曲、レッスンではやらないですよ?宿題でもないですよ?でも勝手にやっちゃう。毎日1時間は必ずピアノを触ってる。
ここ数年、自分で「好き」と思っていたことが「実はそれほどではなかった」ことがよーくわかりました。だって好きかどうか考える間もなく、次から次から自分で動くんだよ?
よく、「好きなことを仕事にしよう」「本当に好きな物を買おう」って言いますよね。そりゃー、このレベルとか、もっとすごい「好き」だったら、「そりゃ人生変わるかもしれない」って思いました。
ドキドキとかワクワクとか自分でも書くことがあるし、目にすることもありますが、「こういう気持ちだったのね~」と長い間忘れていたことを思い出した気がします。
転職活動はダメよ
求職中の夫ですが、昨日は通院日。
「転職活動中です」と報告したところ、「今はお勧めしません。休養に専念してください」と主治医に言われたということでした。
ツテなし、コネなしのゼロベースで始めるケースを想像されたらしいです。確かにそれだと活動自体が過酷なものになります。そもそも書類選考に通らないとか。
今回は、先方からのアプローチがきっかけなので、それほど消耗するものではありません。一方、「将来が決まっていないこと」の不安が本人にとってプラスではない状態では、家でじっとしているのもなかなかできない。
とはいえ、まだ回復しきっていないところで無理をしても、却って療養が長引いては元も子もない・・・ってところです。
本来の予定では、今月半ばから徐々に「仕事をする生活サイクル」の練習というか、リハビリを始めることになっています。毎日定時に図書館などへ行って、業務時間の長さを外で過ごせるようになるのが目的。
うーん、やっぱり月単位でじっくり構えないとなあ。焦っちゃだめよってことで。
というわけで、私も外へ出ないと精神的に潰れそうです。近所のパートに応募してみます。