花を飾って運気アップしたかも
先日の記事。
この、「ふわ~っとなんとも心地よい気分になる」ってところ。
いいことが起こるツボなんじゃないかと思いました。
昨日、子どもが転職で年収大幅UP!って記事にしましたが、やはり結果が出るまでは、家族としてはヤキモキするでしょう?
今回は、それ、やめたんです。
どうしたかと言うと、寝る前にこの「ふわ~っとした」気分を思い出しながら、子どもが新しい就職先へ楽しそうに通勤する様子を妄想。
去年買ったお気に入りの鞄を持って、通勤しやすい新しい靴を買うんだろうなあ
とかね。いい気持ちで眠りにつきます。もしいい結果が出なくても、その時にガッカリするなりなんなりすればいいんだし。
企業研究とか面接対策とか本人は頑張ったんだから、後は天にお任せ!くらいの気持ちで。
別の何かの時にも、試してみようと思います。
職歴にブランクはあるけれど、転職で収入が大きくUP。
旅行中に、内定をいただいた会社から子どもに来たメール。
ざっくり言うと、「参考までに、今の収入を教えて」ってことでした。子ども、この時点で当惑。
「ええっ?ここから賃金交渉なわけ?どうしよう!」
今から二十数年前、最初の転職で賃金交渉に失敗した夫も思わず前のめり。正直に前職の収入を申告したため、転職した会社の水準より大幅に低いところからスタートしたそうです。
まあ、源泉徴収票の提出まで求められることは、おそらくないんでしょうけれど。
「今の低い水準の収入がベースになるの~⁈(泣)」
「新卒入社の時の収入にしておく?」
「でも、嘘つくのイヤ。やましい気持ちで仕事できない」
で、結局は正直にお返事。そのまま連休に入るため、普通郵便だと書類が届くのは休み明け。連休後半は悶々としながら過ごすのね~
と思っていたら。
速達で内定通知が届きました。
給与や休日などの諸規定について説明があり、お給料についても記載がありました。
現在 :平均的な短大卒の初任給程度、ボーナス・昇給なし
転職後:平均的な大卒の初任給程度、ボーナス・昇給あり
と、実家通勤しか考えられない収入だったのが、念願の一人暮らしもできそうな収入になりそうです。社員数40名ほどの小規模な会社なのですが「ウチはホワイト企業だよ」とは知人のオコトバ。
意固地にならずに選択肢はなるべく多く
今回、知り合いのツテを頼った就活になりました。子の就活にそこまで親が関わってどうする!過保護じゃないの?という考え方もあることは知っています。
というか、親世代のやり方や考え方なんて通用しないとわかっていたので、これまではほぼ本人任せ。
今回は、本人が採用の水準に達していなければ落とすということで、ありがたく試験を受けさせていただくことにしました。今後の働きが悪ければ、居辛くなるのは本人ですし。
「誰にも頼らない!難関資格を取って、自力で就職する!」と言うのも、本人の大きな夢があれば構いません。ただ、周囲に頼れそうなら、意固地にならずに甘えてみるのも選択肢の一つになることもあるよということで。
療養中にとんでもなく弱っていた頃や、面接のための電車に乗れない頃のことを思えば、随分元気になりました。そんな状態で採用をしていただいた今の勤務先には、本当に感謝しています。働くことで身に付いたことも沢山あります。
でもお給料遅配にはお付き合いできないです。ごめんなさい。
病気で退職、1年以上の療養で職歴にブランクができても、その間に得たものは決して小さくはありません。
いきなりフルタイムの仕事は厳しくても、徐々にアルバイトから始めて、少しずつできることを増やしていけば、正社員として就職するのも、転職が当たり前になった現在では不可能じゃない!
夫が初めて転職した時は、「何を好き好んで終身雇用の会社を辞めるんだろう」と、転職自体ごく少数派でしたので、夫の実家にはしばらく内緒にしていたくらいです。
「休んだ所為であれもできない、これもできない」ではなく、「以前とは違う考え方ができるようになった」「健康管理のコツがつかめた」「新しい趣味を始めた」など、休養中に得られたものを、ぜひ大切に考えてみてくださいね。
旅行でわかった「やっぱり疲れていたのね」
前記事のこれ。
でももう先延ばししたらいよいよダメだって時は、一番身近な人が、その問題をわざわざ演じて見せてくれたりする
連休中の平日は家族全員が休みだとわかって、4月の月末にネットで宿を予約。1泊の温泉旅行に行ってきました。
高速バスで2時間。予定通りのお昼過ぎには到着。
その時間だと「現地では混雑しているだろうから」と、デパ地下でお弁当を買って、車中で食べることにしました。
ん?歯が痛い
で、一口目を口に入れて噛んだとたん、ズキッ!
うそ~ 虫歯? イヤイヤ、虫歯ならずっと痛いはず。
歯周病?歯茎腫れていないし。
食べているうちに、いつの間にか痛みは治まっていました。だから、そのまま忘れていたら、夕食時再び痛みが。
やはりしばらくすると痛みはなくなったのですが、なんと浴衣の合わせを逆に着ていました。なんで?こんなこと今まで一度もないのに!
早速トイレで直しました。恥ずかしいったら。絶対ホテルの従業員さん気が付いてるよ。
翌日も食事の度に歯が痛みました。帰宅後の夕食の時には、もう軟らかいものしか食べられず、痛む左側は噛み締めることができませんでした。
やっぱり疲れていたのね
帰宅して9時前には寝ましたが、ぐっすり眠って5時前に目が覚めました。恐る恐る朝食を取りましたが、痛みは全くありません。
ネットで調べてみたら、やはり疲労が原因のようです。かかりつけ歯科の定期健診を受ける時期なので、きちんと見てもらおうと思います。
ネットやスマホの見過ぎの眼精疲労も良くないらしい。そこまで疲れている自覚、なかったんだけどなあ。
もう一つ引っかかっていたのは、子どもの内定先からその後連絡がなかったこと。連休谷間の平日だったこともあり、旅行中に本人にとある問い合わせメールが来て、それもまた不安といえば不安のタネだったのですが。
旅行中に連絡しないでよー そりゃ、もう親の出る幕じゃないけどさー 本人も気が気じゃないのよー
その後、本人の予想をいい方に上回る結果となって、全員ホッとしたのでした。その結果については別記事で。
美徳でも丸く収まるわけでもない先送りの行動とは
即「休養を要す」という診断書をもらったウチの夫。
連休前の受診で、さらに2か月休養の診断書が出ました。月単位で仕事から離れることに焦りとか、落ち込みとかいろいろな思いがあるのですが、私が何を言ったかというと、
「もう、無理しなくていいよ」
「これからは、楽しいと思える仕事だけでいいよ」
「夫婦でアルバイトしてもいいんだし」
「会社の人にどう思われたっていいじゃない」
「傷病休でお給料も出るし、サバティカルだと思えば」
サバティカル・・・長期間勤務者に対する、使途に制限のない長期休暇
ちょうど、ネット上でこんな記事を発見。
もうね、びっくりして固まりました。
これね、旦那さんの問題じゃない。
質問者の奥さんの問題なんだ。
相手の状況じゃなくて、自分の状況そのものなんだ。
自分が我慢していることを、一番身近な人が見せてくれることは多々ある。
我慢慣れしてる人は、感情を麻痺らせるから、無自覚で我慢する。
でさ、我慢するって単に問題を先延ばししてるだけで。
だから無自覚で問題を先延ばししてる。
我慢してたのは、わたし?
子どもが休職に至ったのも?
家の中では、あまり我慢とかしない性格なんだけど。昼寝はするし、料理を家族に丸投げしたり、お総菜を買うことだってある。ほぼ専業主婦なのに。
がーんがーんがーん・・・・
別件で、長年の自分の思い込みが分かった翌日だったこともあり、ダブルパンチ食らった気分です。
キャパオーバーです。ちょっと寝よう。
ある本が読みたいなあと思ったら、タダで手に入った話
最近あまり本が読めなくなって、書店からも足が遠のいていました。以前は活字中毒と言っていいくらい読んでいたのにね。
最近買った3,4冊の本も、読みとおせずに積ん読状態。気が向いたときに少しずつ読み進めています。
そんな風で、なるべく本は買わないようにしていたのですが、久しぶりに「これ読んでみたいかも!」と思った本がありました。
5月半ばになれば、楽天ポイントが500ポイントほど付与されるので、それまで待とうかなーと思っていたら。
Amazonギフト券&ポイントで全部タダになっちゃいました。
ギフト券が送られてきた
ぼちぼち派遣会社の登録しよう!ということで、知人から「お友達紹介キャンペーンで電子マネーがもらえるよ!」 と紹介され、とある派遣会社に登録しました。
そのままお仕事情報の検索などしていたのですが、忘れたころに「電子マネープレゼント」のメールがきました。1,000円分。nanacoほか十数種類の電子マネーの中から好きな物を選んで交換できます。
EJOICAセレクトギフト | ご利用方法 | ご利用者様向け「電子マネーギフト」サイト
で、Amazonギフト券を選択。楽天ポイントを待たずにAmazonで買おう!
自分のAmazonのアカウントを見たら、1月に何かのキャンペーンでもらったギフト券500円分がありました。本を買わないのですっかり忘れてた。
それに、ポイント残が14。
買おうと思っていた本は1,512円。
今回もらったギフト券 1,000円
以前もらったギフト券 500円
ポイント 12円
なんと来月まで待たずに手に入ります。
こんなこともあるのね~というお話でした。ちゃんちゃん。
転職成功。休職してもやり直せる
2年前、パワハラで体を壊して1年以上も休んでいたウチの子ですが、この2年間どんな経過だったかというと、
2016年4月 休職(A社)、療養開始
2016年5月 退職(A社)
2017年1月 試験的に短期アルバイト
2017年3月 就労許可が出る
2017年6月 失業給付(3か月)終わり。専任のサポート職員が付く
2017年7月 月末ごろ、B社に内定
2017年8月 就業開始(B社)
2018年4月 転職活動(C社に内定)
こんな感じです。
新卒で正社員として就職すると、そこを退職する決心はなかなかできないと思います。いったん非正規雇用になると、正社員として再就職が難しくなりそうなイメージもあります。
ましてや病気で離職した場合は、その後の就職活動で、空白期間のことを必ず尋ねられます。それでも再就職することも、そこから転職することもできました。
1年以上療養期間があっても、大丈夫なこともあるよ!
ってことで、我が家の場合を振り返ってみます。
就業可能→ハローワークで就職活動
ハローワークから紹介されたB社は、規模は小さいけれど人間関係もわりと良好だったそうです。ボーナスはありません。お給料もそれまでより月3万円減りました。
入社後にわかったこと。
業績があまりよろしくない。
それが理由なのか、営業担当の主力社員が数か月後に退職してしまいました。
入社2,3か月後には「お給料の遅配があるかも」ということで、本人が青ざめていました。年末年始休みの間と1月の週末は、アルバイトしていたくらいです。
それでもこれまで、幸いなことにお給料の遅配はありませんでした。
就職エージェントに登録する
2017年の秋~冬頃、これはマズい!ということで、民間の転職エージェントに登録。
職歴が浅いことから、無期雇用派遣(派遣会社と無期雇用契約を結び、他社へ派遣される)を勧められました。
それとは別に就職説明会の案内があった某企業も、採用しても自社で仕事をせず、他社へ派遣する業態。派遣会社と似たようなものでした。
希望しないことばかり勧められるので、エージェントとの接触は早々になくなりました。
使えるものは何でも使う
今年に入ってから、知人の伝手で「採用は保証しないけれど、試験を受けられるようにはするよ」とありがたいお声がかりがありました。
コネ入社なんて過保護すぎる…と思ったのも一瞬。「ここまで他人よりは苦労したんだし、さっさと経済的に独り立ちしてもらわないと!」 ということで、ありがたく就職試験を受けさせていただくことにしました。
「ウチに合わなければ、遠慮なく落とすから」と言われて、却ってありがたかったです。
1社目は面接で不採用。2社目は筆記試験と一次面接は通過。二次面接後に採用の連絡をいただきました。それが冒頭のC社です。
ゆっくり休んで大丈夫。本人の力を信じて待つ
実は、最初にお給料遅配の話が出た時、夫と私がそれぞれに「転職したら?」と言ったのですが、本人はすぐに行動しませんでした。その頃、担当以外の仕事を任されていたようで、本来は残業ナシのはずなのに、残業でフラフラになって帰宅することもありました。
週末に応募書類の準備や、エージェントの登録をするだけで精いっぱいの様子。「有休を取れば?」「大丈夫?」などと声をかけると、
「お客さんの都合もあるから、支障無いかどうか様子見ながらやっている。あまり傍でいろいろ言われると、信頼されていないみたいで悲しいからやめて欲しい」
親が構いすぎです。それからは黙って見守りました。
まだ100%回復したわけではありませんが、少しずつできることを増やしていって自信を付けていく過程を見ることができ、私自身も勉強になりました。
「焦らなくても大丈夫。少しずつ健康に。少しずつ元気に。大丈夫、やり直せる」
2年前の自分にそう言いたい気持ちでいっぱいです。
お金を道具として使いこなすことはすべての基礎。見失いがちなその後について。
ちょっと前に見つけたツィート。
将来独立するであろう新入社員に向けたあれこれ。
アシスタントをしてくれている弊社スタッフのことを考える時間が増えてきて、ふと思い出して読み返したけど本質。 | 社員がフリーランスになる前に教えておきたいことhttps://t.co/rRzCkwCo5S
— Chiharu Kodama / THE GUILD (@chiharukodama) 2018年4月13日
内容については、リンク先を見ていただくとして。
日頃、お金対して、恐怖感、羨望、軽蔑その他もろもろの「てんこもりでおどろどろしい感情」を乗っけているのを見る機会があります。
でも、お金って目的でなくて手段。何かを手に入れるための道具なので、ドライに考えてもいいんじゃないかな。
使う目的があるから貯める。
もしもの時のリスク回避のため。
将来の可能性を広げるため。
っていうように。
独立の基礎となるお金の考え方
リンク先には全部で11項目挙げられているのですが、最初の方のお金に関するところの見出しだけ引用します。
1:収入の一定パーセントを貯蓄しなさい
2:生活資金を半年分ためなさい
3:キャッシュフローの重要性を学びなさい
4:目先のお金で仕事をしてはいけません
3:はちょっと特殊というか、自営業のリスク回避の技術的なことです。サラリーマン家庭では、あまりなじみのない考え方かもしれません。でも、こういうのを知っておくのは大事。
これらは、独立する/しないに関わらず必要な、家計の基礎となる考え方でもあります。
ウチの夫は今まで何度か転職をしていますが、その度に感謝されることがあります。上記の1,2はクリアしているので、「お金を理由に、交渉で弱い立場になることはないから」だそうです。 住宅ローンだの教育費だのは、別途対応が必要。
最近ちらほら見かける「高額な住宅ローンを残業代を当てにして返済している」は危ないんじゃないかなあ。今の勤め先で残業時間が減るかもしれないし、転職した先で残業できるか、残業代込みの基本給が得られるか、わからないし。
自分を実物以上に見せたかっただけなのがわかる
で、今まで家計のお金はずーーーーっと私が見てきて、今ウチが安定しているのはそのおかげ。
なんだけど。
上記の11項目を見たら、お金に関することは、全体の基礎部分でしかないことがわかります。
その上に、どんなものを乗っけていくのかを考えないといけない。
これを見て、私は本当に恩着せがましかったというか、自分をよく見せたかっただけなんだって気が付きました。そこにいろいろな感情を乗っけていたの、自分じゃないの!
ゲロゲロゲーだわ。
私は道具を整えただけ。
そこに何をどうやって乗っけていくの?
お金を貯めたその先の、一つの考え方を見たことで、今までずいぶん視野が狭かったことがわかりました。