空の見える窓から

50代、主婦。ミニマリストになりたい。

セッションの言葉がわからないので、本を買ってみた

先月受けたセッションの時、よくわからなかった言葉があったので本を買いました。

 

お金の神様に可愛がられる方法

お金の神様に可愛がられる方法

 

  

「設定」とか「明らめる」とか「疑う」とか。

 

そのあたりも、そもそものところから詳しく載っているので、買ってよかったです。1回通して読んでから寝かせてみて、2回目はメモを取りながら読んでいます。

 

 

 「幸せな人の世界に敵はいない」かもしれない

今の職場は、お互いがフォローし合ってとても居心地がいいところです。確かにメンバーそれぞれクセはありますが、それは個性というもの。一見怖そうな外見の人や、愛想のない人でも、ちょっとした言葉や行動の端々に優しさがのぞいていて、温かい気持ちになります。

また、利用者の方の「次回もよろしく頼みます」の言葉に笑顔を返しつつスルーしてしまいましたが※、「待てよ、それはもっと喜ぶか、反省して受け取る言葉だったんじゃないの?」と思ったり。

※ 原則はサポートはなるべくしない方針のため

 

去年は、今の時期に在宅の仕事も受けていて、寝不足になりながら体力の限界まで頑張っていましたが、その分集中力も落ちていたかもしれません。今年は他の仕事はしていないので、こういった「いろいろないいこと」をじっくり味わおうと思います。

 

 

 

 

お弁当は一回休み

昨日は珍しく気が乗らないので、お弁当作りはお休みしました。

バイト先の近所に外食できるところはないけれど、コンビニでお弁当は買える。ダンナは外食できるしね。

 

最近1日中立ち仕事が増えたので、疲れもあったのかもしれない。せっかくダンナが作ったお弁当用の煮卵も、おかずの取り合わせを考えるのに行き詰ってしまって、「もう無理!」状態。

 

傍から見るとバカバカしいんだけど、私のお弁当作りはパターン化している。基本セットは「卵焼きと青菜のおひたし+赤系の何か」。

↓ 数日前のお弁当。卵焼きの代わりにカボチャのサラダ。青菜、ミニトマト
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「赤系の何か」というのは、ミニトマトやパプリカの赤、赤カブ漬け、ゆかりやシャケのふりかけだったり。

それだけそろえば、あとはどんなに茶色系のおかずになろうとも、それなりの格好がつくわけ。揚げ物や肉類のガッツリ系のおかずは茶色だもんね。

ちなみにひじき煮や黒豆煮など「黒」を入れると見た目が引き締まってちょっとグレードがあがった感がある。

 

で、そこに煮卵を投入されるとどうなるか。色鮮やかな「卵焼き」が外れて茶色メインの内容になる。黄色のパプリカや、黄色の食用菊など同じくらい色鮮やかなものはそうそう手元にない。

まあ、茶色メインのおかずにグリーンピースを添えるとか、ミックスベジタブルをバラまく荒業とかもあるけど、そこまでの気力が湧かなかった。

なので、他のおかずが全部あったのに、「最後の1ピース」が決まらなかっただけでお弁当はお休み。ダンナには「疲れた」としか言わなかったけど、そんな理由。

 

ちなみにコンビニ弁当は、焼き鮭あり、コロッケあり、キノコ炒めやおひたしほか、こまごまとおかずの品数も多く、十分満足できました。

ダンナはといえば、以前一緒に仕事をしたことがある人から「一緒に昼食でも」と久々に連絡があったとかで、「もしお弁当があったら断っていた。良かった」だったそうです。

 

こんなささいなことでも、世の中はうまく回るようにできている。

 

私はもともとここは気にしないところだけれども、「お弁当作りをさぼった自分を許せない」「ダンナが頑張っているのに私がさぼるなんて」「せっかくおかずがあったのに」とかいう罪悪感で自分をいじめるのはよしましょう。

 

 

バレンタインデーはママがチョコレートをもらう日

いつのころからか忘れてしまいましたが、我が家ではバレンタインデーには夫から妻へチョコレートを贈る日になっています。


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 今年はフォンダンショコラでした。初めて食べましたが、温めると中のチョコレートが溶けだしてなんとも言えない美味しさでした。生地も冷たい時よりもふわふわの触感に。

 

最初は、私から夫にチョコレートを贈っていましたが、そんなに甘いものはたくさんは食べない方です。どちらかと言えばお酒を飲む方ですからね。

私は甘いものは大歓迎なので、毎年大喜びでありがたくチョコレートをいただいています。ふふふ。

 

 

 

周囲では、旦那様にチョコレートを贈る奥様ばかりなので、我が家での話はしませんが、あまり読む人のいないブログならいいか~というわけで書いてみました。

 

 

新しい職場の給料日に感じたこと

10日は、年明けから始めたバイトのお給料日でした。週5日ですが短時間なので〆て10万円ちょっと。

 

それまでのバイトが週3日で約6万円。

 

「好きな方(今の職場です)を選ぶには、週3日のバイトは辞めなきゃいけない。辞めたら戻ることはまず無理。近所で事務職はなかなかないし、このまま続けた方がいいかなあ」そんな風に思っていましたが、

 

いやー、あのままうだうだ残らなくて良かったです。毎日が勉強というか、吸収したいことが次から次から出てくるし、変な派閥はないし、バイト同士はもちろん、正規職とバイトの間でも当たり前のようにフォローします。

うん、楽しいよ。やっぱり。

 

で、楽しいことをやっていると、仕事の効率をどう上げるかとか、質を上げるとか、全体の流れを如何にスムーズにするかetcetc と仕事に没頭できます。ワザと足を引っ張る人もいないし。だいたいそんなことをやっている余裕はないし、業務に支障が出ます。

ある意味人間関係のトラブルって、暇だから起きるのかもしれません。

 

前の記事で、父のことを書きましたけど、正直自分の機嫌を取ることに集中することで、こんなに早く、それも明後日の方から「いいこと」がくるなんて全然想像できませんでした。 

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セッション料金は私の1か月のバイト代を軽く上回るので、無造作に払える額ではありませんでした。「もし私が変わることで、家族にいい影響があるのなら」と思い切ってセッションに申し込みましたがいい経験になったし、これからももっといい経験ができるはず。そう思っています。

 

 

 

 

 

夫婦でお弁当生活

曲げわっぱのお弁当生活は、その後も続いています。 

中身は毎日似たようなものですが、写真を撮るのもなかなか楽しい。下手なんですけどね。

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 すると、夫も「社外に出ない時はお弁当を作ってほしい」とネットでお弁当箱を購入。

こんなの ↓

www.amazon.co.jp

プラスティックのお弁当箱は、汁漏れ防止のパッキンや、取り外した溝をきれいに洗うのが少々手間。上記のフードキャリアはパッキンなしで洗いやすいです。作りもシンプルなので、長く使えそうです。

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3人前以上になると、おかずの量もそれなりに多くなりますが、一人分のお弁当でも二人分くらいの量は作るので、手間も食材の量もそれほど変わりません。

 

最近外食の濃いめの味付けが気になるのだとか。

 

ホイルカップを使わなくなった

曲げわっぱのお弁当箱に変えてから、今まで何気なく使っていたおかず用のホイルカップを使わなくなりました。塗りにキズが付きそうだからです。シリコーン製のカップなら柔らかそうですが、今度はビビッドな色合いに何となく違和感が。

 

上記のステンレス製のお弁当箱も、異金属接触腐食でホイルカップに穴が開くことがあるらしいので、ホイルカップを使わなくなりました。

その分、汁気をよく切ったり、例えばおひたしを詰める時は、かつお節やもみ海苔など水分を吸う食材で和えるなど、今まで無造作に詰めていたおかずもちょっとだけ見直し。

フードコンテナの方は漏れにくい構造のようですが、曲げわっぱの方は蓋は「乗っかっているだけ」状態。

それでも、これまでお弁当の包みにシミが付いたことは一度もありません。

 

今までは、汁が漏れないようなお弁当箱を探す・使う だったのが、

汁が漏れないようなおかずの作り方、詰め方を考える になりました。

 

そうすると、キレイな紙製の箱にラップを敷けば使えるようになるから、お弁当箱のバリエーションが増えるかもしれないですね。

 

 

自分で自分を認めたら、なぜか父親に変化が。

前々回の記事で、現状をしっかり楽しもう、不安の種を探すのはやめようと決心したことを書きました。 

身の回りの物も間に合わせを止めたり、食事を簡単でも丁寧に取るようにと自分や家族の生活を少し変えてみたり。

fukulife.hatenablog.com

 これがちょうど1週間前。

で、昨日久々に実家に顔を出したところ、母から驚きの話がありました。

「お父さんが、『俺はお金には不自由していない』って言うのよ!私におこづかいもくれたし!!」

 

あればなくなるまで使う

私の両親は、母がしっかり者で几帳面、父はお気楽な性格で、無頓着な方です。お金に関してもそうで、父はあればあるだけ使ってしまいます。買い物が大好き。

子どものころ戦争中で不自由したからなのか、親子関係の所為なのかわかりませんが、とにかく手元にあるお金は使わずにはいられない性格です。ギャンブルはしませんし、体調もあってお酒もほどんど飲まなくなりましたから、食品や雑貨をよく買っていたようです。生活費はちゃんと母に渡しています。

年金生活に入ってからでも、家の修繕などにはまとまったお金が必要なのに、そんな調子なので、母はそういったお金を父に使われる前に説明して確保するのに大変そうでした。

 

また、奥さんを先に無くした知人が、年金を全部自分の裁量で使えることができるから「羨ましい」と言ったそうです。それも母に対して。それくらいお金に関してはどうかしているのが父です。

だから、「お金が足りない」「もっと使いたい」としょっちゅう言っていたようです。私たち兄弟=子どもの前ではそんなことは一言も言いませんが。

 

 

自分の気持ちがラクになったら 

そんな父の、「お金には不自由していない」発言。今は入院中なので、どういう心境なのかは退院したら聞けるのかどうか。

子どもとしては、父が穏やかな気持ちでそう言ってくれているならいいなあと思っています。

 

私はこれまでずっと、自分を「仕事をしてお金を稼ぐ」という物差しで測っては、自分に対してダメ出しをしてきましたが、結婚してからここまでの間にかなったことはとてもたくさんあります。

それこそ、お金の面で見たら世間的に「いいなー」と言われるかもしれません。

でも、昔から私が夫に求めていたのは「ずっと一緒に楽しく食事ができること」で、年収がいくらとか、勤務先が大手企業だとか数字で見える条件ではありませんでした。結果的にはそうなりましたが、最初は年収も決して多いほうではなかったです。

 

そう言えた私を、私はもっと認めたらよかった。

青戸真穂さんのセッションでそう気づくことができて、なんだか気持ちがとてもラクになりました。

 

 

曲げわっぱのお弁当箱でランチタイムが楽しい

毎日お弁当生活

今のバイトに変わってから、毎日お弁当生活です。「気が向かないときはコンビニ弁当でいいや~」くらいに思っていましたが、1か月の間にコンビニ弁当は1回。意外と続くもんです。写真は去年のものですが、今年も最初はタッパーをお弁当箱代わりにしていました。

汁漏れしにくいし、扱いやすいけど、見た目があまりよろしくない。うーん。。。

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そこで、思い切って「自分専用の」お弁当箱を用意することに。曲げわっぱと呼ばれるスギやヒノキの薄板を曲げて作ったお弁当箱です。白木のものもありますが、揚げ物も入れたいので、シミを気にせず済むよう、今回は漆塗りのものを選びました。

 今日
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昨日
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おととい
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ご飯が冷えてもべたっとせず、タッパーよりは固くなりません。

朝作るのは、卵焼き、青菜のおひたしと多くて+1品くらいで、あとは常備菜とか前日のおかず。
手がかかっていないのに、見た目がぐーんといいと思いませんか?

自分で作っているので中身はわかっているのに、毎日蓋を開けるのが前よりもっと楽しいです。

 

容量も多く見えますが、すりきり入れて500ml。タッパーが550mlなので、むしろ少ないかもしれません。

 

扱いは意外と簡単。普段の自分を見直すきっかけにもなった。

漆器ということで、扱いが難しいのかと思いましたが、主な注意点は二つ。

  1. 傷つきやすいので、たわしやスポンジたわしの硬いほうは使わない。
  2. 木地を傷めるので、食洗器、食器乾燥機は使わない。

これさえ気を付ければ、食器用の洗剤も使えるし、スポンジなら大丈夫。今では、帰宅してまずお弁当箱を洗って拭いて引き出しにしまうようになりました。ヒノキ製でとても軽いのですが、不用意にぶつけてしまうと壊れそうなので、必ず両手で持ち上げています。

ガサツな身のこなしが少しはマシになるかも。

 

それに比べて、タッパーは扱いに気を使うことはあまりなくて、夕食の食器と一緒に食洗器に入れていました。なんでしょうこの扱いの差は。

 

最近、曲げわっぱのお弁当箱は人気があるらしく、1月初旬に注文した時は品切れで、「いまから 作るのでお待ちいただけますか?」という連絡が入りました。製造元のHPを見たら、同じサイズは現在も品切れ中。

お値段は8400円と決して安いものではないので、スゴイとしか言えません。

 

実質負担なし。その理由は?

実は、このお弁当箱はふるさと納税で手に入れました。

www.furusato-tax.jp

曲げわっぱ漆器のお弁当箱は、各地の名産品があるので、小判型だけでなく、円形や四角いものなどお好みのものを探してはいかがでしょうか。

 

ふるさと納税制度には批判的な見方もあるようですが、各地の名産品のPRとか、今回のお弁当箱のように、生活に新しいもの、良いものを取り入れるきっかけ作りにはとてもいい制度だと思います。

 

食に関することは、とかく「30品目食べなきゃ」とか「〇〇は体に良いから・悪いから」とか制限の方から入りますが、まずは「楽しい!」と感じられることから始めるのってなかなかいいのではないかなあ。