空の見える窓から

50代、主婦。ミニマリストになりたい。

やりたい事がやりたい時にできるしあわせ

ちょうど1か月前の記事で、何が決まっているわけでもないのに、こんなことを書いていました。

今は先のことが何も決まっていない状況なので、何か出て来たらまた記事にしてみます。でも、おそらくやりたいことがやりたい時期にできると思っています。←なんだこの自己チュー発言。 

  

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 で、なんとその通りになりました。

1月4日から、短期ですがフルタイムで働きます。最初は研修から始まるそうな。

 

これまでの記事で、「何となく違和感を感じる」とか「生産性が~」とかカッコつけてましたが、ぶっちゃけ私は、「ボロカスに言われながら働きたくなかった」だけなんです。

で、中にはゴキゲンで働ける職場もあって、大抵そういうところでは売り上げがあがったり、ユーザー様から本部へ感謝の電話があって現場のリーダーからみんなが褒められたり、なんなら時給が遡ってUPしたりといろいろHAPPYです。

 

中には「新入りいじめ」とか、「仕事ができるマウンティング」などがある職場があって、煩わしいことこの上ないです。慣れない仕事はやっているうちに慣れますし、「あなたこんな資格ある?ないわよね」という人は、こちらがそういう資格を取ったら黙ります。 ←当時は取らざるを得ない状況だった。本当はあまりやりたくない。メンドウ

 

今回は、「損得よりも自分がやりたい方」を思い切って選んで動いてみたら、意外とすんなりいい方向に行けました。何かをやめたり、手放したりすることには抵抗感がありますが、その後にはきっと新しい何かがやって来るものなんだなあとしみじみ思います。

 

三十三観音カード~世間は私が何をしようと知ったこっちゃない

昨日、ファイナンシャルプランナーのお師匠様のところへ行ってきました。先日、ちょこっとお手伝いしたことで「お礼に」とランチをごちそうになったのでした。

 

その後、事務所で近況報告をした時に、「観音様カードって知ってます?」と聞かれて、初めてカードを引いてみたのでした。

↓ これは全然別のカードです。写真がないと寂しいのでお借りしたもの。

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33枚の観音様のカードをシャッフルして、3枚選び、並べます。引いたカードは、

現在:遊戯(ゆげ)観音さま

課題:一如観音さま

近未来:衆宝観音さま でした。

 

それぞれのキーワードは、うろ覚えになります。意味違うかも。

遊戯観音さま:遊び戯れる。楽天的、ゆとり、何があっても大丈夫。

一如観音さま:パワーが強いカード。天変地異。勢い、強さ、激しさ…

衆宝観音さま:リスクテイクして得られる精神的・物質的な豊かさ、セレブリティ

 

自分の本音と向き合え!

パワハラで心身ともにダメージを受けた子の療養生活は9か月目。最近やっと自発的に家事をしたり、体力を取り戻すために散歩へ出かけたりできるようになりました。

一人ではよろけて外を歩けず、入浴する体力がなくてシャワーを浴びるのもやっとだった最初のころを思うと、ずいぶん回復したものだと思います。

もう、パワハラ=傷害罪 にしてほしいくらい。例えば骨折なら、全治1か月で重症でしょう?1か月ではとても回復できるものではありません。

 

このことに限らず、ほかの家族の入院が重なったりして、それがいつも「そろそろ仕事に本腰を入れよう」としているタイミングだったため、「仕事をしたくないためにそんな状況を自ら引き寄せている」と言われて、正直随分と落ち込みました。

でも、私がなぜ仕事をしたいのかを考えてみると、「持っている資格を生かしたい」程度なんですよね。確かに、家計改善についてのいろいろなやり方やツールを知ってはいるのですが。

そんな腹も括れていないものより、もっと優先するものがあるだろう!というのがここ2年ぐらいに起きたことの意味だったのかもしれません。

仕事をする前に、もう一度自分の本音と向き合え!という出来事だったのかなと思います。

 

子どもと向き合う機会でもあった

約7年間という長い反抗期の間、親子の間にはろくな会話がありませんでした。まもなく社会人生活が始まってしまい、たとえば健康を維持するための基本的なことを伝えきれずにいました。

健康であれば、お金のことや仕事のことは2の次3の次で構わない。

体の働き、脳の働きを維持するには、それなりのエネルギー補給も休息も必要です。

これまでの苦しかったことや悩み、くやしさなどを吐き出させながら、基本的な生活スキルを身に付ける時間が取れたことは、私たち親子にとっては良かったと思っています。

 

根拠はないけど大丈夫!

さて、ここで冒頭のカードの話に戻ります。

現在を表す遊戯観音さまのカードは、きっとそんな状況を表すのでしょう。家族にトラブルがあっても、仕事にトラブルがあっても、本音を出しても、世の中何とかなるよ!という心境です。

もっとも、私に対して寛大な夫や家族あってのこと。ありがたやありがたや。

課題を表す一如観音さまのカードは、正直よくわかりません。私自身、今何かをやりたくてエネルギーにあふれているどころか、バッテリー切れでエネルギーゼロだからです。

かといって、何かに疲弊して消耗しているわけでもありません。自然に放電した状態。

やりたいことはありますが、目先の「とにかく楽しめること」「いつも機嫌よくいること」が今の目標なので、意識が低いといえば低い。

 

それで、ファイナンシャルプランナーとして今後どうするの?ってなったときに、今までは、周囲の人たちの活動と自分を引き比べて、落ち込んだり恥ずかしかったりしていたわけですが、お師匠様曰く、

そんなこと周囲は全然気にしていないって!(爆)

このブログ記事がほとんど読まれていないのに、「もしかして知り合いに読まれていたらどうしよう」とかほとんどあり得ない心配をしているのと同じだってことにようやく気が付きました。

だから、何かをやってもいいし、やらなくても全然かまわない。自分が心から何かをやりたくなったらやればいいだけかなと。

 

近未来を表す衆宝観音さまのカードは、セレブかどうかはさておき、25年間リスクを取りながら計画的にやってきたおかげで、生活の基盤はできていることの表れかなと。経済的に全く自由なわけではありませんが、少なくともお金を理由に自分を抑えることは格段に少なくなりました。

だから、より仕事に誠実になれる。

逆に言うと、何かをやらない時に「お金がないから」という言い訳もできないなあ。

 

部分から全体に「自分を大切にするということ」

客観的に言うと、私は良妻賢母ではありません。家族のために甲斐甲斐しく務める妻でも母でもありません。

バレンタインデーのチョコは、夫が私にプレゼントするものです。

週末、家飲みで酔っ払って寝てしまっても、家族は笑って見ていてくれます。

家の中では、私は自分にとても正直です。

それでも、とてもたくさんのいいことに恵まれてきました。家でも懸賞でも「必要な時には必ず与えられる」と思ってきました。

(与えられるといっても、家がタダでというわけではなく、いい物件と巡り合えるチャンスがあるということ)

 

でも、私は家の外でそんな風にはできませんでした。そんなことをすれば「わがままな人」「自己中な人」もしかしたら「頭のおかしい人」と思われるのが怖かったのです。

仕事のできる人と、できない自分を比べて落ち込んだり。きちんと仕事ができる人は、それなりの積み重ねをしてきた人です。比べるなんてそもそもおこがましいのです。

 

できることを、できるだけやればいいや。何か言われたときは、それは自分で引き受けよう。

 

やっと開き直ることができたかもしれません。

これで自分の気持ちが整理できたかも。お師匠様、ありがとう!

 

 

2016年11月の家計簿。家族が減っても案外支出は減らせない。

さて、いよいよ大人3人の家計になったのですが、あれれ?総額は大して変わっていません。何で?

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支出の詳細

住居費 19970円

 住宅ローンは含まず。管理費と修繕積立金の合計で毎月定額。

 

電気料金 8403円 ガス料金 3777円

 うちはエアコンは夏場のクーラーでしか使わないので、これからは減ります。逆に、床暖房や浴室乾燥はガスなので、冬場はガス代が増える。

 

水道料金 3777円

 2か月に一度の支払いなので1か月分に直した金額。多いと4000円強。年末にかけて掃除や洗い物が増えるので、次回はたぶん多い。

 

電話料金 2957円

 ネット回線とIP電話。通話料金は従量制だけど、ほとんど使っていない。別世帯になっても家族間の連絡は主にショートメッセージ。

 

現金支出 85558円

 今月は医療費がゼロ。だったら支出は減るのかというと、レジャー費がその分増えました。今月は地元のバルイベントがあったので、前売りチケットや、当日の追加の支払い分。地元でお金を使うのはいいことなんだけど、うまく乗せられたというか、ちょっと使いすぎた感も。

ただ、普段入りにくいお店にも、お試しに入ることができて、これから通えそうなところを開拓できたのはよかったです。

  

まとめ・やっぱりお金はあれば使ってしまう。どんな生活がしたいのかイメージを持っておくのが後悔しないコツ。

 1か月15万円の中で収めればいいやと思うのなら、今月のお金の使い方はOK。でも、本当に満足度が高かったのかという確認は必要。

 上記の家計簿には、買い物の際の外食やお茶代は雑費に入っているので、外食を含めた食費の額でいうと約6万8千円かかっています。外食は確かに楽しいし気分転換にもなるけど、休日の過ごし方としてはもっと他にあるよなあ。

 来年はバルチケットを少し減らして、例えば映画とか、11月なら紅葉を見に行くとかしたいです。

 何となくその日の流れで過ごすには、地元って結構楽しいし便利なんですよね。良し悪しだなあ。

 

 人数が減った分生活費を縮小するのであれば、毎月の生活費を減らしたうえで、年間でレジャー(外食も含む)にいくら使うかの仕切り直しをするのがいい。ただ減らす一方では、生活から楽しみがなくなってしまうから。

 これからも、「気がついたらいつの間にかなくなっていた」ではなく、「十分満足できる」お金の使い方をしていくつもりです。

 

 

生産性の高かった買い物ベスト3

前回の続きです。 

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この半年で、満足度の高かった買い物ベスト3を挙げてみます。

 

第1位 ALL DAY Walk  スニーカーのように歩けるパンプス 12,960円

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 あれほど苦痛だった外出が、楽しみに変わるなんて思いませんでした。

正統派のパンプスに比べると多少エレガントさには欠けますが、同じカテゴリーの中では一番スマートに感じられます。

「行動半径が広がる!」と思わせてくれる靴。

 

 

第2位 ダイニングチェアの張替え 62,510円 

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25年物のダイニングチェア4脚分のお値段。持っている物の手入れがきちんとできていないのって、「あなたの手には負えないのよ」って言われているようでずっとずっと気になっていたのがやっと解消されました。

ダイニングチェアがキチンとしたことで、部屋全体もすっきり片付けないと!という意識を持てるようになったのも大きいです。

まさに、「割れ窓理論」。

手ごろなお値段のものを買い替えることで、整った状況を維持する方法もありますが、ダイニングセットについては、「いいものを長く」が我が家にはしっくりくるみたいです。 

 

第3位 ダウンコート 41,796円(カードの優待で割引あり)

ダウン素材なのでフォーマルでの着用は意識しなくてもいいけれど、あまりスポーティ過ぎないものがほしくて数年ぶりに百貨店をグルグルしました。

http://www.lautreamont.jp/la-shop/goods/index.html?ggcd=3104-57000&cid=brl_itco

対象年齢は、30~40代らしい(大汗)。

いつもの私の買い物と比べると、お高い買い物でしたが、「セールだから」「本当はほしい色じゃないけど、選べないから」「ちょっと窮屈なところもあるけど、我慢できなくもないから」など、「まあいいか」と妥協せずに本当に気に入ったので買いました。

何より、着ていて気持ちがアガるような服が欲しかったので。

まず売り場を1周して、候補を4点ピックアップし、もう一度比較して2点に絞り、最後に残った物のサイズや着丈をしっかりチェックしてから買いました。

 

いろいろ試着してわかったのですが、ダウンコートと言っても、シルエットはもちろん、ダウンの厚さや肩回りの動かしやすさなど、それぞれ違うものですね。

今回は、買う前にいくつか条件を決めておいたおかげで、候補を絞るのが早くできました。

  • 色はオフホワイトや薄いグレー、ベージュなどの明るいもの
  • シルエットは、体に沿った細めのもの
  • 着丈は長すぎず動きやすいもの
  • キレイ目のもの

色だけでも決めておくと、絞り込みが早いです。

いつもは服の買い物って大嫌いでウンザリしながらなのですが、この時は楽しかった~

 

いつの間にか人生も後半戦。今までずっと家族優先でやってきましたが、これからは自分を喜ばせる買い物もしてみたい!ということでこの半年の買い物を振り返ってみました。 

使うお金の満足度を上げる

 早速こちらをkindle版で購入しました。久々に一気読み!

自分の時間を取り戻そう

自分の時間を取り戻そう

 

 ここのところの、モヤモヤしていた原因が生産性にあった!ということだったのですが、お金の満足度の話について忘れないうちに書いておこうと思います。

 

節約というよりは優先順位

結婚当初は今よりも収入が少なく、「子育てでいろいろかかるし、家も買いたい」ってことで、「限られたお金をいかに有効に使うか」ってことばっかり考えていました。

 

「歯磨き中に水道を流しっぱなしにしない」「誰もいない部屋の電灯は消す」は節約なんでしょうけれど、はっきり言って「満足感も得られないようなどうでもいいものに使うお金」なんて最初からなかったです。

支出の中では比較的大きい帰省費用。長距離なので飛行機か新幹線の利用ですが、繁忙期は料金も高いです。在来線の運賃も含めると、大人だと往復で3万円を超えます。家族4人分(こども半額)で約10万円。

そのほかに現地でのレジャー費用やお年玉などを考えると…

親戚との交流をお金と天秤にかけるのはどうよ!とも思いますが、当時の年間貯蓄額って60万~70万円でしたから、20万~30万円って結構大きかったです。

 

で、どうしたかというと、「利用する交通機関を変える」ことにしました。

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今なら格安エアラインがありますが、2001年「昼間の長距離バス」の運行開始に「これだっ!」と飛びつきました。それまで夜行の長距離バスはあったんですけれど、昼のはありませんでした。

 

当初は渋滞に巻き込まれるなどで到着時間が大幅に遅れることもあって、小学生1、3年生を連れて行けるかどうか不安なところもありましたが、

・トイレ付車両なので、マイカーよりもトイレの心配なし

・ゆったり広い座席(当初は確か4列、すぐに3列シートも登場)

・2階建て車両で眺めがよい。普段乗らない乗り物なので子どもに大うけ。

・普段は制限するお菓子も、好きなだけ持って行ってよし!

・サービスエリアでの買い食いもOK!

・ゲームで遊ぶのも好きなだけ(音は消すかイヤホン付きで)。

・マンガも持っていけるよ!

・お父さんは運転せずにビールを飲める

・好きなだけ昼寝ができる

・夜行バスだと子連れでは利用しにくいが、昼間なら何とか。

 

と、我が家的にはずいぶん楽しみながら交通費を半分以下に削減。家族分往復で3万円ちょっとでした。

浮いた分を帰省先での外食費やお土産代、親戚の子どもたちへのお年玉などに当てました。本当に気持ちよくお金を使うことができたので、我ながらいいアイディアだと思っていました。

 

周囲の評判を気にしていたら、お金を有効に生かせない

でもね、周りからはいろいろ言われました。「新幹線か飛行機を使えばいいのに」「何もバスに乗らなくても」って。「体も痛いでしょう?」とか。

もしかしたら、「帰省するにも節約しなければいけないなんてかわいそう」と思われていたのかもしれない。

でも、まだ生活の基盤ができていない時期だったので、そこは気にしませんでした。

今なら、迷わず乗りたいものを選びます。仕事との兼ね合いでお金よりも時間を優先するというのもあるし、もう体力にも限界がある。飛行機に乗りたければ飛行機。バス旅行を楽しみたければバスというように。

 

「家計簿で節約」というよりは、満足したかどうかの確認 

これまで、趣味でずーっと家計簿をつけてきましたが、よく考えたら実は節約ではなくて、何に使ったのか後で見返すことで満足度の確認をやっていたんじゃないだろうか。

何にも記録がないと、それこそお金の残高が減っているのに何に使ったかわかりません。3日前のお昼に何を食べたか覚えていないように、人って案外買ったものの記憶なんて残っていないでしょう?

上記の本の中で、

直近の半年間で、あなたにとって最も生産性の高かったお金は、何に使ったお金でしょう?

という問いかけがあります。

1位~3位まで、私はすぐに書き出すことができました。うふふ。

それについては、別記事にしますね。

 

 

「自分さえ我慢すれば」は自分に対する怠慢!バイトで悩んだり疲弊するのは最悪だと思った件。

今のバイトに違和感を感じたので、先に辞めることを決め、次の行き先を確保しました。違和感の元が何なのか、ちゃんと言葉で表現することはできなかったんですけど。 

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 先日、やっと違和感の正体がわかりました。それは、バイトの生産性の低さ!

「忙しそうなふりをしているけど、実はかなり余裕がある状態。で、それを上司に隠している(それがバレているかどうかまでは不明)」

 

バイトまで「関が原体質」

関が原体質と言えば、こちらの方が有名。

日本社会の『関ヶ原体質』が抜けない限り「日本は必ず衰退する」と僕が断言する理由。 - A1理論はミニマリスト

 

今のバイトは、時給は低いですがその他の条件はかなりいい方。勤務状況に問題がなく、仕事があれば短期雇用契約を継続することも可能。

勤務先としてはいわゆる「聞こえがいい」部類で、「わけわからない人比率」が他所に比べると格段に低いです。

だから時給が低いことを気にしない人には、比較的いい環境です。

 

でも、「忙しいふり」は自分的にはいただけない。やることはさっさと終わらせて、休めるならお金がもらえなくても休んで他のことをしたい!(休んでほかの収入を得ることだってできないわけじゃない)

または、別の仕事をもらって経験を増やしたい。

でもここのルールは「言われたこと以外は、付箋1枚貼ることもするな」(これはフェイクのためのフィクションです。似たようなことを言われます)。入るまではわからなかったし、それがバイト間だけのことなのか、上司からの指示なのか、そこまでは不明。

付箋1枚貼るのにいちいちお伺いを立てていたら、仕事は進むんでしょうか?

 

この環境に慣れたら、マジでボケ一直線かも!そんなのイヤー

 

同じようでも違うバイ

私も過去に、似たような職場で働いていたことがありますが、そこは本当の意味で「手を止めている暇がないところ」でした。

元銀行員や商社勤めのおばさまお姉さま方が、自分にも他人にも厳しく仕事をしていたので、バイトといえども手抜きなんてできない。言われたことどころか気づいたことは職務外の掃除でも備品整理でもほかの作業でもガンガンやりましょう!ってところでした。

そこでもミスを指摘されたり、いろいろな注意を受けましたが、そういわれても仕方がないし、むしろ当然のことだったので、「くやしいなあ」とは思いましたが、納得できました。

自分なりの工夫をして、それがいいと思われると、お姉さま方も自然とそれを取り入れることもありました。

 

そこで身についたことも、きっと多かったのでしょう。

バイトからフルタイムの仕事を探す時も、職歴としていくらかはカウントされたのか、二十数倍の倍率を突破できたので自信にもなりました。

似たような状況でしたが、お姉さま方はその状況には甘んじてなかったし、例えば現金を全く扱わなくていいから(トラブルの原因になりそうだから)時給が安くても納得してたとか、そもそもバイトで安泰なわけないじゃん!で感じでした。

 

「自分さえ我慢」は思考停止状態

付箋1枚貼るのに(フェイクです)注意を受けますから、何かにつけて怒られてばかり。余計なことにエネルギーを使うので、本来の業務に集中できません。

最初は「この職場の流儀がわかるまでは、素直に聞いておこう」と思っていましたが、「実は仕事をやっているふり」ということに気づいてしまって、ものすごーく馬鹿らしくなりました。

気が付いたら、もう自分の時間が惜しくて惜しくて。違和感の正体に気が付いたことでものすごーくスッキリしたんですけどね!

 

今までの私なら、「やり始めた仕事を数か月で投げ出すなんて、いい加減なことはできない」と思っていたし、実際そうしていたと思います。でも、そうしていたらきっといろいろなことに気が付かないままだったかもしれない。

今の不思議な状況も、きっと自分の行動のきっかけを作ってくれるためのものかもしれないし、これまでに経験したどの職場も、自分の経験値を上げてくれたとても人に恵まれたところだったんだ!(実は当時はそう思えなかったりしますが)

 

自分を大切にすることの一つに、「感じた違和感の正体に、見て見ぬふりをしない」ってきっとあるんだと思う。

まして振り回されて疲弊するなんて最悪。どうせなら楽しく没頭できる仕事をしたいです。

 

というわけで、これは絶対に読む!

自分の時間を取り戻そう―――ゆとりも成功も手に入れられるたった1つの考え方

自分の時間を取り戻そう―――ゆとりも成功も手に入れられるたった1つの考え方

 

 

 

次の仕事が決まりそうです

今のバイトをやめたい。その後

なんだか今までにない違和感を感じている今のバイト。「これって辞めたほうがいいってこと?」と思いながら退職の申し出をしました。 

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その後、職場側から指示系統の変更を提案されたり(ぶっちゃけて言えば、先輩アルバイトとの接触を減らす)、評価しているので勤務を継続してほしいと言われました。

先輩アルバイトの発言に感じた違和感についても、理解してもらえました。

(このことには背景があって、それを踏まえたうえで)

 

とてもありがたいことです。

ただ、「先輩アルバイトの考え方はたぶん変わらないんだろうなあ」っていうのはありました。

 

次の仕事への応募・面接

 

で、やりたかった方の仕事に応募して、今日面接してきました。

採用担当は、人事異動があったのか今までの担当とは違う方でしたが、「あなたに対するこれまでの評価は高いです。ぜひ今回もお願いします」とのコメントが!

やっぱりうれしかったですよ。↓この写真みたいに。

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もちろん採用担当者とは初対面だったので、履歴書に沿った質問や、志望動機などはしっかりチェックされました。

正式な採用通知が出るのはもっと後になるので、それまで決まらないなら(今の職場も含めて)複数検討していることを伝えると、「採用通知を出しますので、ぜひ」とのことでした。

 

マイナスの出来事ばかりにとらわれない

 

今のバイトが、ブランク後久々であることや、未経験のこともあって、ボロカスに言われることで正直自信を無くしていた部分もありました。客観的に見てどうなのかが分かりにくかったのもありますし。

でも、ほかの人から見てどうなのかということもわかりましたし、無理しないで自分のいる場所を変えるのも悪くないみたいです。

 

バイトってできることは限られていますが、楽しみながら仕事から吸収できることはたくさんあります。

私は、この先正社員として働く予定はありません。それならそれなりの覚悟や準備が必要になるでしょう。

 

理不尽なことに我慢することが必要な場合もありますが、それが不要だったり無駄だったりすることがもしかしたらあるのかもしれないですね。